2025年のグラミー賞で、最優秀レコード、最優秀楽曲、最優秀アルバムを含む19のカテゴリーでユニバーサル・ミュージック・パブリッシング・グループ(UMPG)のソングライター、アーティスト、プロデューサーが受賞しました。ケンドリック・ラマーは最優秀レコード、最優秀楽曲、最優秀ラップ・ソング、最優秀ラップ・パフォーマンス、そして「Not Like Us」で最優秀短編ミュージック・ビデオの5冠に、サブリナ・カーペンターは『Short N’ Sweet』で最優秀ポップ・ボーカル・アルバム、「Espresso」で最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンスの2冠に輝きました。ラファエル・サディークは最優秀アルバム、ビヨンセの『Cowboy Carter』への功績が認められ、SZAは2年連続で最優秀R&Bソングを受賞、ドーチは『Alligator Bites Never Heal』で最優秀ラップ・アルバムを受賞した史上3人目の女性ラッパーとなりました。
さらに、カリン・レオンは最優秀ムジカ・メキシカーナ・アルバム、ラッキー・デイは最優秀トラディショナル・R&Bパフォーマンス、クリス・ブラウンは最優秀R&Bアルバム、DOEは最優秀コンテンポラリー・クリスチャン・ミュージック・アルバム、ケネス・レナード・ジュニアとターシャ・コブス・レナードは最優秀ゴスペル・パフォーマンス/ソング、コリー・ヘンリーは最優秀ルーツ・ゴスペル・アルバム、グロリア・エステファンは最優秀グローバル・ミュージック・パフォーマンスを受賞。
映画/TVおよび演劇部門では、レナード・バーンスタインを描いた映画『マエストロ』が最優秀編集サウンドトラック・アルバム、アリシア・キーズが称賛を受けたブロードウェイ・ショー『Hell’s Kitchen』が最優秀劇場ミュージカル・アルバム、アリシアはDr. Dreグローバル・インパクト・アウォードの3人目の受賞者にもなっています。授賞式ではビリー・アイリッシュ、サブリナ・カーペンター、テイラー・スウィフト、グロリア・エステファン、ドーチらがパフォーマンスやプレゼンターとして出演しました。
またUMPG会長兼CEOのジョディ・ガーソンは革新的なリーダーシップと音楽業界への貢献が認められレコーディング・アカデミーの2025年業界アイコン賞を受賞しています。